相互派遣による語学研修や実体験を通じた交流を実施することにより、学生の国際的視野を広げ、保健・医療・福祉分野の専門知識や技術の向上を図り、国際的に活動できる学生を育成する。
保健・医療・福祉分野における大学や研究機関等との学術交流を通じ、国際的な視点で専門的かつ高度な学術知識の習得や共同研究を推進し、学術研究の充実をはかる。
国際交流委員会 委員長 ジャンジュア ナジマ
昨年度の本学とベトナムのビントゥアン以下大学校及びカナダのロッキーズ大学との国際交流協定の締結に引き続き、本年度は、カナダの南アルバータ工科大学とも協定を結び、相互に交換留学生の受け入れが始まりました。最初は、6月にカナダ側から臨床検査学科の学生4名と教員1名が来学し、続けて、9月には本学の看護学科の学生2名と教員1名が南アルバータ港か大学を訪問しました。
双方は、それぞれの留学先で2週間の滞在期間中に専門講義(本学の留学生の場合語学の授業も含む)や実習等に参加し、現地での医療施設も見学しました。また、双方の学生と教員同士が交流を深めながら尾外の国の文化等を体験しました。その他、8月下旬に本学看護学科の教員2名が、千歩の現状を把握し、今後の方針を立てる目的でビントゥアン以下大学校を訪問しました。さらに、教養部の教員と共同研究の目的で9月にイギリスのベッドフォードシャー大学の教員が本学を訪れ共同研究の推進に向けて協議しました。
このように、本学における国際交流活動は着実に進展しており、今後とも、世界との架け橋を築いていきたいと思っています。