令和7年度より、所得制限なく多子世帯(扶養する子が3人以上の世帯(※1))の学生(※2)に対し、大学の授業料及び入学金を無償とすることが、文部科学省より発表されています。本制度の詳細は文部科学省のホームページよりご確認ください。
文部科学省ホームページ▼
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/index.htm
※1:多子世帯に該当するかは、以下の情報を用いて確認されます。
・定期一次(2025年4月)で申し込む場合:2023年12月31日時点の住民税の課税情報
・定期二次(2025年9月)で申し込む場合:2024年12月31日時点の住民税の課税情報
※2:学部生が対象の制度です。以下に該当する学生は対象外となります。
・大学院生
・学部生のうち、高等学校を卒業してから、本学に進学するまでに2年以上経過した者
・学部生のうち、修行年限で卒業できないことが確定した者(留年が決定した者)
●申請時期・申請方法について
本制度を利用するには、申請が必要です(日本学生支援機構の給付奨学金への申込が必要です)。
申請は、令和7年(2025年)4月以降に開始となります。申請を予定している学生は、下記の説明会に必ず参加してください。申請方法の説明や、申請書の様式の配布を行います。
「奨学金・授業料減免等説明会」 ※学生が対象の説明会です。
日時:令和7年4月10日(木)15:50~16:50
会場:本学大講義室(講義棟3階)
●令和7年度前期の授業料について
本制度に申請をした場合、令和7年度前期授業料(4月30日納期限)は、一旦納付猶予の取扱いとします。
採用が決定した場合、支払は発生しません。不採用となった場合は、納入通知書を発送しますので、それにより納入をお願いすることになります(7月以降の予定)。
●在学生の方へ
既に日本学生支援機構の給付奨学金の支援を受けている方は、新たに申請する必要はありません。多子世帯である場合、自動的に対象になります。
貸与奨学金のみの支援を受けており、多子世帯に該当する方は、新たに給付奨学金への申請が必要ですので、奨学金・授業料減免等説明会に参加してください。
●令和7年4月に入学予定の方へ
・多子世帯に該当し、本学進学後に申請を行う方
本制度への申請を行い、多子世帯であることが確認され採用となった場合、納めていただいた入学金は還付します。
県内者の場合全額、県外者の場合282,000円を上限とした還付になります。
・高校在学時に給付奨学金の予約採用となっている方
第Ⅱ区分(多子世帯)、第Ⅲ区分(多子世帯)、第Ⅳ区分(多子世帯)のいずれかで採用予定の通知を行けている方は、4月以降、納めていただいた入学金を還付します。
県内者の場合全額、県外者の場合282,000円を上限とした還付になります。
・高校在学時に給付奨学金の申請を行ったが、不採用となった方
不採用(多子世帯)と通知を受けている場合は、4月以降に申請をすれば本制度の対象となりますので、奨学金・授業料減免説明会に参加の上、申請を行うようにしてください。申請を行い、多子世帯であることが確認され採用となった場合、納めていただいた入学金は還付します。県内者の場合全額、県外者の場合282,000円を上限とした還付になります。
・多子世帯に該当しない方
多子世帯に該当しない方も所得の要件を満たせば、給付奨学金と授業料減免等の支援を受けられます。
申請を希望する方は、奨学金・授業料減免等説明会に参加してください。貸与奨学金への申請を検討されている方も説明会に参加してください。