平成27年8月24日~29日に、本学と学術交流協定を結んでいるベトナムのビントゥアン医科大学校に初めて看護学科の教員2名が訪問しました。今回の訪問の目的は、現地ベトナムを視察しビントゥアン医科大学校およびベトナムの医療・看護について理解を深めることと、今後の両校の交流を推進するための意見交換をすることです。
ビントゥアン医科大学校の教員の案内でビントゥアン省の総合病院や地域の保健センターを見学しました。また、医学校では両校のカリキュラムについて紹介しあった後、看護学の授業や看護技術の演習にも参加し、熱心に学習する看護学生の様子を見ることができました。学生との交流行事も開催され、ベトナムの伝統的な衣装を着た学生が歌や民族舞踊を披露してくれ、多くの学生と楽しく有意義な交流の時間を過ごすことができました。その学生との交流事業では、日本の医療や生活、本学について活発な質疑応答が行われるなどビントゥアン医科大学校生が日本の医療に高い関心を持ち、本学との積極的な交流への期待感の高さを実感しました。教員とのミーティングも複数にわたり開催し、今後のに関する意見交換もすすみ大変充実した訪問となりました。
2015年08月25日