本学は、ベトナムのビントゥアン医科大学校と平成 27 年1月 14 日(水)に学術交流に関する協定締結を 行いました。調印式は、本学で行われ、本学の佐藤功学長とビントゥアン医科大学校ファン・バン・チュオ ン校長によって協定書が交わされました。 医療人材における日本の大学との交流を希望していたビントゥアン医科大学校から要請があり、本学学 長が昨年 10 月 20 日から同大学校を訪問し、現地調査と意見交換を行った結果、学術交流を開始するこ ととなりました。 今回の来訪をスタートとして、今後相互に教員等が訪問し、看護学を中心に医療分野の人材育成につ いて、情報交換や相互理解のための学術交流に取り組んでいくこととしています。
ビントゥアン医科大学校は、2007 年創立され、ビントァン省ファンティエット市にある省立の医療分野の人材育
成の教育機関です。
1 看護師、伝統医療の医師、助産師、薬剤師等を育成する教育機関で、3 年コース(上級)、2 年コース(中級)
等がある。
2 教員・研究員 84 人 学生数等 定員 700 人、学生数 1700~1800 人(上級 600 人、中級 1200 人)
(2013 年)
【ビントゥアン省】
ベトナム中部地方の最南端沿岸に位置し、ホーチミン市の東約 200 ㎞にあり、人口約 118 万人(2010)、省都
はファンティエット市で、ビーチを活かしたリゾート観光地として発展している。