香川県立保健医療大学

その他の活動

かがわメンタルヘルス研究会

「つながる」と「あたりまえの場所であたりまえの暮らしを」を理念として活動を展開している本研究会には、精神保健医療に携わる多職種スタッフが参加し、 職種や組織を超えたネットワークでつながっています。たとえメンタルヘルスに何らかの苦労があり、生きづらさがあっても、 日常生活に安心感をもちながら、その人が自分らしく暮らしていくことを目指して、定例研究会(隔月)や講演会を開催し、知識や技術、そして倫理的センスに磨きをかけています。

Living in Japan Kagawa 研究会

本研究会は、日本での生活を考えて来日した若者(外国人留学生)のヘルスリテラシーを高めるための支援を行い、 次世代の健全育成に寄与することを目指しています。学部生、大学院生とともに日本語学科の先生による「やさしい日本語」講座を受講し、 やさしい日本語を活かして留学生とのコミュニケーション力を高め、 留学生の健康測定や健康に関する情報提供を行っています。 また、留学生の健康な生活の支援を構築するために、研究活動としても取り組んでいます。

Sim Club Kagawa

Simulation Club Kagawa (Sim Club Kagawa)では、シミュレーションシナリオの開発とSimulated patient(模擬患者:SP)の養成を行っています。 看護や助産の対象者の個別性を踏まえた専門的技術を提供できるようになるには、病院等で看護や助産技術場面を経験する必要があります。 近年、看護や助産領域では学ぶ内容が多様になり、そのボリュームも増えていますが、臨地実習における実習時間は十分ではありません。 実際に、病院等での経験が少ないことで、看護、助産技術の提供に自信が持てない学生が増えています。 その状況を解決するために、シミュレーション教育は重要であるとされています。 実際に臨床で経験する可能性の高い場面を想定したシミュレーションを行うために、忠実度の高いシナリオを使い、SPを導入した演習を行うことで知識と技術の修得を確実にすることが期待されています。 Sim Club Kagawaでは自信をもって看護助産技術の提供ができる人材養成の一助になる活動をしています。

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